夏も終わり「残暑か…」と思いきや雨の日が続く関東地方。しかし、雨上がりの夜に布団に入り耳をすませば虫の鳴き声が優しく響き渡っています。私自身は田舎で育ったので、夏から秋にかけて綺麗な虫の音を聞きながら寝ていたことを思い出しますが、田んぼに囲まれていたこともあり、カエルの合唱も虫の音よりも爆音で響きわたっていたこともありました。経営者の皆様は日々様々なことを考え悩むこともあると思いますが、そんな時は静かに虫の音を聴きながら何も考えずに寝てみるのもいいと思います。
さて、今回は拠点展開づくりの「視点」についてです。
前回のコラムでもお話ししましたが、「支店」と「拠点」は全く別物です。
ですので、経営者の方々が「支店」の考えでいるとしたら「拠点」というものは遠のいてしまうことになると思います。
そもそも、今まで「拠点」ということを「これです!」と定義したものはなく日本では物流倉庫を「物流拠点」と言い、また支店なのに「○○拠点」と言っている企業もあります。それを否定するつもりは全くなく、支店ではおかしいから拠点という言い方をしていることもあります。しかし、おそらくほとんどが「拠点」ではなく「支店」「営業所」という枠だと思います。
そこで、「拠点展開づくりの視点」は何なのかといいますと
「そこには何があり、誰が動かし、誰が責任を取り、どこへ向かうか」
ということです。(詳しくはホームページ内のセミナー案内をご覧ください)
「拠点」を創ろうと考えている経営者の方々がいらっしゃると思いますが、「支店」とは違うので拠点をつくるには時間がかかります。すぐに拠点をつくらなくても万が一の時の為の準備として早めに対策をしておくことをおすすめします。
政府をはじめ、新聞やニュースで報道されている「首都直下型地震」、「南海トラフ巨大地震」などが起きた場合には一瞬で今まで作り上げてきたものが失われます。
一社でも多くの企業が無くなることなく今まで通り事業継続、事業拡大をし続けていくためにも「拠点」という備えをぜひ考えていただけたら幸いです。
